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セミナー実績results

2016年03月20日

  • テーマ  遅発性筋痛、線維筋痛症、筋・筋膜性疼痛症候群の科学 ―その特徴とメカニズム―
  • 講師   田口徹先生

参加者の声 1人目

 今回、富山大学大学院の田口徹先生より「遅発性筋痛、線維筋痛症、筋・筋膜性疼痛症候群の科学―その特徴とメカニズム―」というテーマでご講義いただけるということで、楽しみに参加しました
 私自身、維持期の患者様と関わることが多く、腰痛などの筋・筋膜性疼痛のある患者様を多く経験します。その中で、治療成果がうまく出ず悩むことが多くあり、それを解決するためにも今回の研修会に参加させていただきました。

 研修内容では、田口先生の研究されてきた知見を基に、遅発性筋痛、線維筋痛症、筋・筋膜性疼痛症候群の特徴とメカニズムについてご説明いただきました。研究は、普段の私にはなじみの少ない分野ではありましたが、理解しやすいように分かりやすく解説をいただけました。田口先生が実際に研究されてきた知見ということもあり、疼痛メカニズムや特徴といった基礎知識を学ぶことができ、科学的な根拠に基づいた治療アプローチを展開するために必要な知識を多く得ることができました。

 1日を通して、田口先生のご講義では、数多くの研究データから基づいた内容をお話して頂きました。そのため、大変充実した1日を過ごすことができました。また、これまでの自分が行ってきた治療アプローチを見つめ直すための大きなきっかけとなりました。

参加者 理学療法士 K・F

参加者の声 2人目

 今回、田口徹先生の「遅発性筋痛、線維筋痛症、筋・筋膜性症候群の科学~その特徴とメカニズム~の講義に参加させて頂きました。臨床場面において痛みを伴う患者様も多くみる機会もあり、また、田口先生は痛みの研究を最前線でされているということで大変興味があって参加させて頂きました。

 午前中の講義では痛みに関する概論をわかりやすく、説明して頂きました。その中で痛みの研究をどのように行っているかということも細かくデータもみせて頂きながら説明頂きました。特に印象的だったのが、理学療法における評価のように定性的ではなく、定量的に数値を出していくことが研究や科学をするには大事であることを伝えて頂きました。
 午後からは各論の遅発性筋痛、線維筋痛症、筋・筋膜性症候群についてお話頂きました。遅発性筋痛は神経成長因子(NGF)、グリア細胞由来神経栄養因子(GDNF)が、NGFではC線維、GDNFではAδ線維の反応を高めることで遅発性筋痛に繋がるとされておりました。それらを研究の実験結果や事実から考察して丁寧に説明して頂きました。

 電気療法などによって人工的に筋の収縮をさせる方法はよく使用することもありますが、田口先生によると青色の光線を当てることで筋の収縮を促す研究もされており、ラットが青色の光線を当てることで筋の収縮がみられるという最新の動画もみせて頂き、驚きました。これにより、人工的にいわゆる凝りを作って、筋・筋膜性疼痛症候群のモデルを作っているとのことでした。
 研修の時間を過ぎても丁寧に質問に答えて頂いたり、ご講義頂いたりするなど、まだまだお話を聴かせて頂きたいと感じました。大変充実した時間を過ごすことができ、田口先生や研修会スタッフの方に感謝申し上げます。

参加者 理学療法士 Y・S



2016年03月13日

  • テーマ  科学に基づく肩関節の運動療法
  • 講師   三浦雄一郎先生

参加者の声 1人目

 今回、三浦雄一郎先生の「科学に基づく肩関節の運動療法」についてのご講義に参加させて頂きました。
 私は臨床において、上肢の治療や評価をする機会が多くあります。上肢の中でも肩関節について関わる機会がとても多く、勉強するに当たり、三浦先生の文献を参考にすることが良くあります。今回、三浦先生の話を直接聞くことで、今後の臨床に活かすことが出来ると感じたため、ご講義に参加させて頂きました。

 ご講義では、三浦先生の考えや実際に計測した筋電図、運動療法と大変興味深い内容ばかりでありました。ご講義の中でも、姿勢による上肢機能の影響や動作解釈をした上での評価が大変印象的でありました。どちらとも臨床において、評価や治療をする上で大変参考になることでありました。また、実際に行っている評価や治療を動画や実技を行なって頂いたことで、大変わかりやすい内容であり、すぐに活用したいと感じました。そのため、明日の臨床からどの姿勢で運動を行なって頂くか、また、運動を行なう範囲を見直し、どの関節やどの筋肉に対してのアプローチを明確し、患者様へより良い治療を提供したいと感じました。

 今回のご講義によって、肩関節周囲の解剖学、運動学を再確認することが出来ました。また、臨床に活用できることをたくさん教えて頂き、大変充実した一日となりました。また三浦先生のご講義は大変わかりやすいことに加え、研究面においても、興味深い報告が多いように感じております。そのため、今後も三浦先生のご講義がある際には積極的に参加したいと思います。

参加者 理学療法士 T・S

参加者の声 2人目

 今回、第一岡本病院の三浦雄一郎先生による「科学に基づく肩関節の運動療法」についてのご講演に参加させて頂きました。
 私は普段の臨床において、整容や食事動作における上肢の評価や治療をする機会が多く、三浦先生の論文を拝見し、参考にしながら臨床を行っておりました。しかし、私自身の知識が乏しく、文面上ではすべてを理解することは困難でありました。そのため、今回の研修会を機に、三浦先生の研究内容などをお伺いし、今後の上肢の評価や治療に少しでも活かせるようにと参加させて頂きました。

 今回の内容として、午前中は日本の建築と肩関節の関連性や肩関節周囲の解剖学や運動学的な要素だけでなく、筋電図学的な知見なども細かく教わりました。午後には、三浦先生がこれまで行ってきた研究のご紹介や研究結果を証明する評価、実際の患者様を通して、どのような評価や治療を行ったのか、お話がありました。
 午前のご講義では、古来の日本建築と肩関節の関連性を踏まえ、上肢活動を行う上でも身体の安定性が必要であると教わりました。また、肩関節屈曲と外転運動により、肩関節周囲筋の筋波形が異なることやその結果を評価にて実感出来き、基礎知識が乏しい私でもわかりやすい内容でありました。午後のご講義では、上肢活動を行う上で、大切な体幹や末梢(前腕)がどのように影響しているのか、そのための評価方法や優先順位の精査、治療方法を実技にてご教授頂きました。また、実際の患者様の動画にて動作分析やそのための評価、治療方法を再確認させて頂きました。
 

 今回のご講義を通して、曖昧であった肩関節周囲の解剖・運動学を再確認し、筋電図学的な知見や体幹や末梢(前腕)の安定性や肢位により、肩関節周囲に影響があることを新たに学びました。また、実際の患者様の動画にて評価や治療場面を拝見することで、明日からの臨床にて活かせる内容が豊富にあったことを実感致しました。今後、臨床に活かせるように三浦先生のご講義や研究などを再確認し、個々の患者様にとってより良い評価や治療方法を模索していきたいと思います

参加者 作業療法士 K・Y



2016年02月28日

  • テーマ  股関節疾患に対する臨床的評価と治療
  • 講師   森憲一先生

参加者の声 1人目

 今回、森憲一先生の「股関節疾患に対する臨床的評価と治療」についてのご講義に参加させて頂きました。
 私は今までの臨床で股関節疾患、股関節に問題を抱える患者様と関わることが多くありました。今後も関わることが多くあると思われます。そこで、評価や治療のバリエーションを増やしたいと常々感じております。また、森憲一先生のご講義は大変理解できやすく、すぐに臨床につなげることができると感じますため、今回のご講義に参加させて頂きました。

 ご講義では、評価、治療するにあたり、見るポイントや触れ方、考え方を詳しく教えて頂きました。他に、今回は股関節を中心にご教えて頂きましたが、隣接する体幹の事や股関節と足関節の関係性についても教えて頂き、全身を見ることの重要性を再認識することが出来ました。また、臨床では、移動手段である歩行が困り、歩行に着目することが多い印象があります。しかし、その前の起き上がりや立ち上がりが歩行のパターンと類似していることが多くあることを教えて頂きました。そのため、起き上がりや立ち上がりを同時に評価することや治療していくことが大変必要であると感じました。

 今回のご講義によって、評価や治療するにあたり、私のバリエーションが増えたと同時に考え方が変わるきっかけとなりました。また、明日の臨床から活用できることをたくさん教えて頂き、大変充実した一日となりました。そのため、今後も森先生のご講義がある際には、積極的に参加したいと思います。また、最後に今回貴重なご講義・実技を行なって頂きました森先生はじめ、運営に携わって頂きました事務局スタッフの皆様に心よりお礼申し上げます。

参加者 理学療法士 T・S

参加者の声 2人目

 今回、大阪回生病院の森憲一先生の「股関節疾患に対する評価と治療~実技を中心に~」というテーマの研修会に参加いたしました。
 私は介護老人保健施設で勤務しており、股関節疾患を有する利用者様が非常に多く、臨床において評価、治療に難渋することがあるので森先生の講義を聞いて、明日からの臨床に活用したいと思い、今回の研修会に参加しました。

 臨床では、関節や筋肉の役割や機能を理解し、評価、治療を展開することはとても重要と感じています。しかし、評価の引き出しが少ないと、その分短時間で問題点を絞ることができず、治療展開することに難渋することが多々あります。
 今回の講義では、歩行動作の立脚後期の股関節伸展が乏しい利用者様に対して、いかに短時間で評価し、その評価結果を基にどう治療展開するのか、実技を中心に動画を交えながらご講義して頂きました。
 

 今回の講義を通して、股関節疾患を有する患者様に対して、短時間で的確な評価、治療をすることが大切であることを改めて感じました。そのためには、解剖学、生理学、運動学の知識がないと評価、治療に展開していかないと痛感しました。明日から股関節やその他の関節の解剖学、生理学、運動学の知識を私自身もっと高め、短時間で評価、治療展開できるようになりたいです。また、本日学んだ講義の内容を復習し明日の臨床に繋げていきたいと思います。

参加者 理学療法士 T・Y



2016年02月21日

  • テーマ  下肢運動器疾患に対する評価と運動療法~膝関節・足部・足関節疾患を中心に~
  • 講師   谷埜予士次先生

参加者の声 1人目

 今回、谷埜予士次先生の「下肢運動器疾患に対する評価と運動療法~膝関節・足部・足関節疾患を中心に~」についての講義に参加させて頂きました。今回の講義では午前中に整形外科疾患へのアプローチに際し、必要な知識や基礎的な内容について講義して頂き、理解を深めることができました。午後からの講義では症例報告を中心に最新の知見やエビデンスのあるデータを交え、谷埜先生の臨床中に思うこと、工夫する点など、次の日から臨床で活かすことができる内容の講義をして頂けました。

 実技では臨床で使用する機会の多い、膝、足部の整形外科学的テストについて谷埜先生に解説して頂きながらご教授頂きました。実際に臨床でも膝、足部の不安定性に対して検査を行う機会はあるものの、明確にストレスを加える靭帯を狙って検査することができていなかったと実感しました。
 一例として膝の内・外反ストレステストでは教科書、参考書通りに内側、外側に単純にストレスを加えるのではなく、靭帯の位置、走行をイメージすることで抵抗を加える方向がわずかに変わってくることを学びました。また実技中もわからないところや疑問に感じた部分に対しても、谷埜先生に直接ご指導を頂いたり、質疑応答して頂いたりと非常に勉強になりました。

 今回の講義を通して、運動器疾患に関与する解剖学や運動学などの基礎的な知識の重要性を改めて感じました。日々の臨床でも今回講義して頂いた内容を意識しながら、取り組んでいきたいと思います。

参加者 理学療法士 O・R

参加者の声 2人目

 今回、関西医療大学の谷埜予士次先生の「下肢運動器疾患に対する評価と運動療法~膝関節・足部・足関節疾患を中心に~」についてのセミナーに参加させて頂きました。
 日々の臨床場面において、膝関節・足関節は勉強しておりましたが、隣接している組織が多いこと、隣接する関節からの影響が大きく問題点を絞り切れずにいました。今回、膝関節・足関節を再度勉強し、詳細な評価を行うことで、臨床面において患者様に少しでも還元できればと思い、セミナーを受講させて頂きました。

 セミナーでは、午前中には足関節、膝関節の基礎から教えて頂きました。また、整形外科学的検査を実技も交えて教えて頂き、教科書だけではわからないところまで、1つ1つ丁寧に教えて頂きました。午後からは、膝蓋骨の動き方やそれに対する今後の治療方法、足部のストレッチング方法を教えて頂き、明日からの臨床に活かすことができるいい経験をさせて頂きました。また、実際に体験したケースを踏まえて解説して頂き、症例ごとの違いや、評価方法をわかりやすく解説して頂きました。わからないことがあれば、その場で時間をかけて丁寧に説明して頂き、大変助かりました。
 

 膝関節、足関節の評価方法も、今までの臨床場面での評価が不足していたことを改めて痛感致し、大変勉強になりました。膝関節、足関節の評価は触診や抵抗のかけ方などやってみないと分からないことを教えて頂き、大変ためになりました。今回のご講義を受けて、詳細に評価してアプローチをする大切さを改めて体感致しました。
 今後は、足関節、膝関節の問題点を詳細に鑑別して、問題点を明確にしたうえで治療を行い、患者様に還元できるようにしていきたいと思います。

参加者 理学療法士 S・R



2016年01月31日

  • テーマ  大脳皮質と皮質下組織の神経解剖学を考慮したリハビリテーションアプローチ~視床・被殻・小脳出血の臨床 症状を解剖学的視点から考察し、治療展開する~
  • 講師   荒川高光先生

参加者の声 1人目

 今回、神戸大学の荒川高光先生より『大脳皮質と皮質下組織の神経解剖学を考慮したリハビリテーション』というテーマを基にご講義頂けるという大変貴重な機会を得ました。
 これまで解剖学を勉強しても臨床への応用ができていないと感じることが多くあり、特に神経系の分野で感じることが多かったので、今回受講を決めました。
 大脳皮質の構造や機能的な面、皮質下組織の局所解剖までと多岐に渡って分かりやすく説明頂き、実際の臨床に当てはまることが多くありました。印象的だったのは、「機能局在や線維連絡に着目して画像所見を捉える」という点です。解剖学と画像所見を組み合わせて勉強することで臨床にも応用しやすくなると感じました。

 また、神経系の再生および再構成という点まで知ることができ、セラピストとしての立場を再認識しました。ただ、患者様と同じ視点で希望を持ち続けるセラピストよりも、「真実」を理解しながら患者様に幅広い選択肢を提供できるセラピストになりたいと感じました。専門性に富みつつ、全体を網羅する必要がある理学療法士という職業を誇りに思うことができた反面、その責任感の大きさを改めて感じることができました。

 やはり解剖学的知見は「真実」であり、「真実」に基づいてリハビリテーションを展開していく意義を痛感しました。明日からの臨床に活かし、解剖学についてさらに知識を深めていきたいと思います。

参加者 理学療法士 N・Y

参加者の声 2人目

 今回、荒川高光先生の「大脳皮質と皮質下組織の神経解剖学を考慮したリハビリテーションアプローチ~視床・被殻・小脳出血の臨床症状を解剖学的視点から考察し、治療展開する~」についての講義に参加させて頂きました。臨床において、脳血管障害片麻痺患者様を担当することも多く、治療展開していく上で「どのような理由により目の前の現象や症状がみられるのか」といったことが少しでも理解できればと思い今回の講義に参加させて頂きました。

 午前の講義では、脳内の神経線維から錐体路について話を展開していただきました。その際に、印象深かったことは、筋緊張異常は錐体路のみが原因ではないといった内容についての講義でした。この様に、学生時代に習ってきたこととは違った発見がありとても有意義な時間を過ごすことが出来ました。そして、午後からの講義では、神経の再生からパーキンソン病の病態や中脳の機能解剖へと話を展開していただきました。非常に内容が濃く難しいものでしたが、若いセラピストに対してできる限り理解しやすいように解説していただけました。まだまだ未解決なことも多くあり、これから自分なりに勉強していく上で、壁に突き当たることに対する不安の反面、新しいことを見つけたい気持ちも高まるような講義内容でした。
 

 講義において難しい内容でも、とても丁寧にご説明・解説していただきました。さらに、質疑応答のなかでも、丁寧にご説明頂きました。今後は、今回学んだことを日々の臨床に活かせられるように、勉強し知識理解をしていき、患者様に対しての治療に役立てていけたらと思います。

参加者 理学療法士 M・K



2016年01月17日

  • テーマ  エビデンスに基づく膝関節の運動療法
  • 講師   光田尚代先生

参加者の声 1人目

 1月17日に行われました、光田尚代先生の「エビデンスに基づく膝関節の運動療法」についてのご講義に参加させていただきました。鍼灸の学校では触診や整形外科的なテストをする機会が少なかったため、知識が不十分でした。実際の臨床でも変形性膝関節症や半月板損傷の患者様を担当させていただく機会が多くあります。患者様によって手術内容や術後の痛み・症状はもちろん年齢層も幅広く、目標設定に向けた治療内容が大きく異なるため評価に難渋することがありました。実際の臨床で必要な評価や治療方法を学びたいと思い、今回参加させていただきました。

 前半の講義は膝関節の基礎的な内容が中心で、解剖学的な構造から運動学までより詳しくお話して頂きました。靭帯がどのような働きをし、関節がどのような運動をするのか深く知ることができました。後半は実技を行いました。膝関節は人体最大の関節であり、中間関節として機能しているため障害を受けやすい関節です。動作の中での1番の問題点を見つけ出し、それがなぜ起きて、どう影響しているのかご自身の経験も交えながら教えていただきました。また姿勢や重傷起点から問題点のつながりが患者様によって違うように、同じ筋力トレーニングでもそれぞれに合った方法があり、そこを捉えることの重要性を知りました。

 今回の講義を通して自分に足りていない知識など、様々なことに気づかされました。そして、今後の臨床に必要なことをたくさん学ぶことができ、自分の評価方法に対しての課題も多く出てきました。膝関節疾患の患者様の重傷起点、症状、復帰目標が違う中で1人1人にとって何が必要で、何が出来るのかもっと深く考えていくきっかけとなりました。

参加者 鍼灸師 E・A

参加者の声 2人目

 平成28年1月17日に行われました喜馬病院の光田尚代先生の講義『エビデンスに基づく膝関節の運動療法』に参加させて頂きました。今回は、膝関節の基本的な解剖学や運動学を中心に膝関節周囲筋のかなり細かい作用や個別的なアプローチをお話し頂きました。また、光田先生の研究からわかった最新の知見やアプローチ方法についても実技を踏まえて丁寧にご教授頂けました。

 まず解剖学と運動学の関連としては、脛骨・大腿骨・膝蓋骨の関節面それぞれの特徴や滑液胞などの分布を踏まえて、なぜ関節包内運動や運動軸の評価を丁寧にする必要があるのか、なぜ内側広筋斜頭や膝関節筋、膝窩筋、ハムストリングスの機能について議論がなされているのかということを改めて認識することが出来ました。特に私も臨床でよく悩むことのある膝蓋下脂肪体の痛みや膝関節筋の機能不全についてエビデンスと光田先生の経験を踏まえてお話しいただけ、明日からの臨床にすぐ活かせる内容でありました。
 

 そして午後の実技では、筋のリアラインメントや光田先生の研究に関する内容でした。ひとつの筋に対するアプローチやQuadriceps Settingという一般的なトレーニングひとつとってもこれほど考えて介入しないといけないのかと反省させられるものでした。一見同じトレーニングであっても解剖学や運動学を理解したうえで少し運動方向を変え、セラピストが指示の方法を変化させるだけでこれほどトレーニング効果が変わるのかと驚愕いたしました。今後は、トレーニングや自主トレの際の指示一つにしてもベストを選び患者様へ提供しなければいけないなと感じました。
 今回の研修会を通して、エビデンスを踏まえることと基本的な運動学と解剖学を理解したうえで、患者様の個別性を見ていくことの大切さを再認識できました。まさに先生が冒頭におっしゃっていた『患者様は教科書』という言葉が理解できる研修となり、次回も是非参加したいと思いました。

参加者 鍼灸師 H・I



2015年12月27日

  • テーマ  骨格筋の基礎知識とその臨床応用
  • 講師   森憲一先生

参加者の声 1人目

 今回、大阪回生病院の森憲一先生の「骨格筋の基礎知識とその臨床応用」というテーマの研修会に参加いたしました。
 私は鍼灸師として臨床においてなぜ筋緊張異常が感覚障害を引き起こしてしまうのか、また、気圧の変化や寒冷により疼痛が出現するのかについて疑問に思ったことが今回の参加のきっかけでした。
 講義においては第一として表面として現れた症状は氷山の一角であり、背景にはそれらの原因があることを知ることや種々の症状の改善よりも根本の治療を行う大切さを学びました。

 例えば、筋緊張の異常が循環障害を引き起こすことによって疼痛や感覚障害が生じるなど、根本である原因から症状が引き起こされるまでの過程を理解することで、目の前の患者様の現在の状態を把握することが可能になり、またどのようなアプローチをすれば良いのかを選択することが出来ることを学びました。さらに、一連の過程を知ることで患者様の今後の状態を予測することも可能であり、そしてその予防として前もってアプローチが出来るのではないかと考えました。

 また、今回循環障害がどのような症状を引きおこすのかを初めて知り、さらに循環についての知識を高めることで日頃の臨床がさらに実りのあるものになると感じました。 今回の講義では、たとえ話も用いて全体的にわかりやすくかみ砕いて説明してくださり鍼灸師の私も理解することが出来ました。実際の臨床において、患者様にいかにわかりやすく説明をすれば良いのかの参考となりました。
 今後もこのような勉強会が開催される際には、積極的に参加させていただきたいと思います。
 本日学んだ内容を復習し、明日からの臨床につなげていきたいと思います。

参加者 鍼灸師 T・Y

参加者の声 2人目

 今回、大阪回生病院の森憲一先生の『骨格筋の基礎知識とその臨床応用』についてのセミナーに参加させて頂きました。
 解剖学・生理学・運動学と基礎的な勉強はしておりましたが、日々臨床に活かせているのか悩むこともありました。今回、改めて基礎的なことを学ぶことにより、少しでも多くのことを学び臨床に活かせるようにと思い参加させて頂きました。セミナーでは、痛み・浮腫・可動域制限・感覚障害・筋力低下などが骨格筋の異常により起こっていること、また、骨格筋が姿勢・運動制御の障害に大きく関わることを説明して頂きました。

 痛みの原因が、乳酸であるとよく言われていますが、なぜ、乳酸が痛みの原因になるのかといことについて、解剖学や生理学の知識から順序立てて説明をして頂きました。患者様に痛みの原因について質問されることも多くありましたが、私自身も知識があいまいな状態で患者様にお答えをしていた場面もありました。今回の講義で、酸性に傾くことにより疼痛物質・疼痛感作物質が発生し、痛み受容器が興奮することにより痛みを発生させているということでした。また、その痛み物質を除去する為には血液循環を良くすることが必要であることを学びました。1つ1つの知識があってもそれをつなげることがきませんでしたが、点と点がつながり線になり、目からうろこの思いでした。
 

 可動域制限の原因が、筋収縮・連結橋短縮・筋節の欠落と筋硬結の出現の3つがあり、筋収縮については中枢神経系の調整、連結橋短縮には循環改善、筋節の欠落と筋硬結の出現には破壊と再生が治療選択となると説明して頂きました。可動域制限についても原因が多くあるのだと学ぶことができ、また、それぞれに治療方法が異なることも理解することができました。
 今後は、今回のセミナーで学んだことを活かし、もっと解剖学や生理学の知識を勉強し、患者様への治療に役立てたいと思います。

参加者 理学療法士 H・M



2015年12月20日

  • テーマ  根拠に基づいた肩関節のリハビリテーション~高齢者にみられる疾患に着目して~
  • 講師   井尻朋人先生

参加者の声 1人目

 今回、井尻朋人先生の「根拠に基づいた肩関節のリハビリテーション~高齢者にみられる疾患に着目して~」についての講義に参加させて頂きました。肩に悩みを抱える患者様は多くおられるにも関わらず、肩関節は複雑で難しいというイメージがあり、今まで深く学ぶ機会はありませんでした。そこで今回、肩関節に関して多くの研究をされている井尻先生の講義を拝聴することで、知識を得たいと考え受講しました。

 講義を通して感じたことは、予後予測を十分に行い、的確な評価をすることが重要であるということです。自然治癒を促すために、いかにしてリハビリを進めていくべきかを考える必要があるとわかりました。
 実技では、実際に肩関節を触診することで、頭で考えるよりもスムーズに理解することができました。健康運動指導士という職種上、患者様に直接触れて治療することはほとんどありません。

しかし、評価の方法や考え方に関して理解しておくことは、運動指導をする上でも必要なことだと感じました。また、苦手意識を持っていた肩関節ですが、学んでみると興味深い点がいくつもありました。今回の内容を日々の業務に活かし、疾患の治癒に対するいいサイクルを促していきたいと思います。

参加者 健康運動指導士 T・S

参加者の声 2人目

 2015年12月20日に行われました、井尻朋人先生の「根拠に基づいた肩関節のリハビリテーション~高齢者にみられる疾患に注目して~」に参加させていただきました。
 私はリハビリ特化型デイサービスで勤務しており、肩関節疾患を有するご利用者様に対して運動指導をさせていただく機会があります。肩が上がりにくい方、痛みが生じる方など様々な症状がみられるご利用者様に対して、それぞれに合った運動を提供できているのか、指導をできているのかと考えることがあります。

適切な運動を提供する、負荷を設定するには肩関節に関する知識を持っておくことが重要となります。肩関節は苦手分野という意識がありましたが、井尻先生のご講演ということで参加させていただきました。
 今回の講演では、肩関節における解剖学的知識や触診、評価におけるポイント、病態知識など実技を交えながら行っていただきました。
 

私自身、リハビリテーションの一番大切なものは治療であると思っておりました。しかしながら、治療に入る前に画像から受傷機転、どのような組織が損傷されていそうかを考え、評価・治療を行うことが大切であるということを今回のご講演を通して実感いたしました。
実技では、関節可動域を測定する際に制限因子の確認ができることなど様々な方法があることを教えていただきました。解剖学的知識に基づき評価を行う重要さを改めて感じました。
 今回の講演で解剖学的知識の理解不足、考え方が単純であったと感じました。ご利用者様一人ひとりに合った適切な運動指導ができるよう、知識を増やしていきたいと思う機会を与えていただきました。
 今後もこのような機会がありましたら、積極的に参加したいと思います。 また、最後に、今回貴重なご講義・実技を行っていただきました井尻先生をはじめ、運営に携わっていただきました事務局スタッフの皆様に心よりお礼申し上げます。

参加者 健康運動指導士 Y・S



2015年11月14日・15日

  • テーマ  呼吸リハビリテーション~臨床から学会発表まで総合力を身につける~
  • 講師   堀江淳先生

参加者の声 1人目

 今回、私は堀江淳先生による「呼吸リハビリテーション~臨床から学会発表まで総合力を身につける~」という講義に参加させて頂きました。私は、普段外来リハビリの担当で呼吸器疾患の方に対するリハビリをさせて頂く機会は少なく、人工呼吸器や心電図に触れる機会もほとんどありませんでした。そのため、なかなかイメージがつかない状態でありました。

 2日間の講義を聞かせて頂いたのですが、1日目は呼吸に関する基礎的な知識と評価に関する実技を講義頂きました。呼吸に関する基礎的な知識ですが、肺区域やアシドーシスやアルカローシスという苦手な部分の簡単な覚え方や理解の仕方を丁寧にご教授頂きました。特に肺区画は身体を使ってまずは場所を覚える方法を教えて頂きました。その後、その区域の聴診の方法、排痰方法、呼吸介助方法というわかりやすい流れでご説明頂きました。そのため、特殊テクニックという形ではなく、どんな方でも明日からでも使えるのではないかと感じました

 2日目は、心電図のわかりやすい見方と研究を行う上で必要な統計についてご講義頂きました。心電図に関しては、不整脈の三兄弟として心房細動、心房性期外収縮、心室性期外収縮についてご説明頂きました。また、それらの特徴をR-R間隔、P波の有無、幅広いQRSがないかというわかりやすい観点から教えて頂きました。2日目の後半では統計における数値の意味をひとつひとつ丁寧にご説明頂き、実際にパソコンで統計処理を行う練習も致しました。なかなか本格的に統計処理の勉強を行う機会がなかったので、貴重な体験をすることができました。
 今回の講義では臨床にすぐに使用していける知識や技術について多く教えて頂いたと思います。また、呼吸リハビリで理学療法士が行うべき領域が理解できました。基礎的な評価を着実に行うことで得られるものが大きいことがわかり、充実した時間を過ごすことができました。

参加者 理学療法士 S・Y

参加者の声 2人目

 今回、京都橘大学の堀江 淳先生の勉強会に参加させて頂きました。私は臨床するなかで、呼吸器疾患の患者様に対してどこから評価していけばいいかわからず、難渋することがありました。また呼吸器に関する勉強に苦手意識もあった為、基礎から評価方法まで学びたくなり今回の勉強会に参加しました。御講義頂いたテーマは「呼吸リハビリテーション ~臨床から学会発表まで総合力を身につける~ 」でありました。内容として、肺の機能解剖学、生理学、また実技をふまえて呼吸器疾患の評価方法などを細かく教えて頂きました。

前半では呼吸受容器や気管・気管支の構造、胸水や肺水腫のメカニズム、酸塩基平衡などを中心にわかりやすく学ぶことができました。この中では自分が勉強してきた基本的な知識を教わりましたが、より理解を深めることができる内容でした。
 後半では、呼吸機能検査や体表解剖、肺区域、筋力評価を実技にて学ぶことができました。この講義を受けて、私が苦手に感じていた肺区域ですが体表解剖からしっかりとご教授頂けたので肺区域だけでなく体位ドレナージに関しても苦手意識がなくなりました。

今回、実技を多く取り入れて頂き、適切な評価を教えて頂けたので臨床でも非常に活かしやすくなりました。また、堀江先生に丁寧にマンツーマンで実技をご指導頂けたことは、私にとって非常に有意義な勉強会となりました。
 今回の講義を通して、呼吸器疾患に対する評価が非常に不十分であったことを痛感しました。また、呼吸の評価は方法やコマンドも大切であり、今まで行ってきた自分のやり方を考える時間にもなりました。今回、1日しか参加できませんでしたが、次回また堀江先生の勉強会に参加させて頂きたいです。ありがとうございました。

参加者 理学療法士 A・Y



2015年11月01日

  • テーマ  解剖学とバイオメカニクスの理学療法への応用 足部・足関節
  • 講師   工藤慎太郎先生

参加者の声 1人目

 今回、森ノ宮医療大学の工藤慎太郎先生の「解剖学とバイオメカニクスの理学療法への応用 足部・足関節」についてのご講義に参加しました。
 日々臨床では、関節や筋肉1つ1つの役割や機能を理解し、評価、治療を展開することはとても重要と感じています。しかし、足部の関節は多数の骨や筋肉から形成されており、とても複雑な機能であり、臨床では苦手な部位の1つです。

 今回の講義では、午前中は背屈制限を理解するうえで、重要な足部の解剖学や機能について、1つ1つ丁寧に実際の事例や最新の知見などを交えて細かく教わりました。午後には、工藤先生の研究である足部のバイオメカニクスから歩行中の下腿三頭筋の重要性について、足部アーチを3次元的に理解することと検査方法について教わりました。また、足部アーチの機能に関係する筋肉に対する実技に多くの時間を割いて頂きました。

 今回の講義では、午前の講義で解剖学を教えて頂くことで、足部機能の奥深さとさらに理解を深める重要性を感じました。また、実技では、先生ご自身の研究結果や最新の知見から、背屈制限に関する評価や考え方について、また、足部アーチ機能を高めるための方法について、ご紹介頂きとても充実した時間を過ごすことができました。

参加者 鍼灸師 H・H

参加者の声 2人目

 今回は、工藤慎太郎先生による『解剖学とバイオメカニズムの理学療法への応用足部・足関節』を受講いたしました。内容としては、運動学・解剖学を中心とし最新の知見や工藤先生の研究について講義して頂きました。
 臨床上では、足関節において背屈制限が問題となることが多く感じております。その中で背屈制限因子となるのは、筋・靭帯だけでなく脂肪や滑膜が制限因子となることを学ぶことができました。

実技では、浮腫に対するアプローチ方法や足底に位置する筋機能の改善方法を学びました。浮腫に対しては、足部に位置する動脈を意識し手技を行う必要がありました。足底に位置する筋機能の改善方法では、工藤先生が実際に超音波で筋収縮方向をスライドでみせて頂きました。その後、筋の収縮方向に対しガイドすると収縮しやすくなることを感じることができました。最新の知見では、アキレス腱の細かな走行や足部にある各々の関節可動性が存在しているということを紹介して頂きました。

 今回の講義を通し、解剖学を知ることで日頃の臨床がもっと実りあるものになると感じました。そのためには、足部ついての解剖学的知識を私自身もっと高め、本日学んだ講義の内容を復習し明日の臨床に繋げていきたいと思います。

参加者 鍼灸師 K・K



2015年10月25日

  • テーマ  中枢神経の構造・機能の把握と治療展開~その臨床応用について考える~
  • 講師   弓永久哲先生

参加者の声 1人目

 今回、弓永久哲先生の「中枢神経の構造・機能の把握と治療展開~その臨床応用について考える~」に参加させて頂きました。
 私はずっと中枢神経系の分野は苦手意識がありましたが、基礎から応用、治療まで講義して頂けるということで参加させて頂きました。

 今回の研修会では、臨床に必要な中枢神経について、病態や神経機序や構造についてご講義して頂きました。またわかりやすく症例様の例題を用いて、大脳の機能についても説明して頂きました。脳画像の読影では、その画像からどういう障害や動作が出るかを予測する方法を1つずつ丁寧に説明して頂きました。
 また最後には全てを踏まえてのアプローチ方法をいくつもご指導して頂きました。モビライゼーションや可動域訓練、トレーニング方法など、丁寧にご指導して頂きました。わからなければ一人一人丁寧に、御指導頂き本当に勉強になりました。

 弓永久哲先生のご講義は初めて参加させて頂きましたが、最初から最後まで、明日からの臨床で活かせる内容ばかりの研修会でした。臨床に活かせるような中枢神経系について細かく説明して頂き、またその知識をどう臨床に実践していくかを教えて頂きました。苦手な分野ではありましたが、今回の研修会に参加させて頂き、少し理解が深まりました。再度復習し、明日からの臨床に活かしていきたいと思います。

参加者 理学療法士 O・Y

参加者の声 2人目

 2015年10月25日に行われました、弓永久哲先生の「中枢神経の構造・機能と治療展開~その臨床応用について考える~」に参加させて頂きました。
 私は理学療法士として、現在、病院に勤務させて頂き、その中で脳血管疾患の患者様を担当させて頂く機会があります。しかし治療では身体機能へのアプローチが中心であり、脳血管疾患の患者様の評価、治療をさせて頂くうえでの脳の機能局在、病態変化や病理学的な内容、画像からの情報収集などについて知識が不十分でありました。

 そのため、中枢神経について、機能・構造から学び治療へ繁栄できればと思い、今回のセミナーを受講させて頂きました。
 今回の講義では、はじめに脳の機能局在、部位による活動といった基本的な内容から講義を初めて頂き、その後、機能局在の知識を確認したうえで疾患による病態変化、症状がどのように変化するかと言った、臨床的な内容、それに沿った治療展開、考え方をご教授頂きました。セミナーの後半からは治療として筋の促通の仕方など実技を中心にご指導してい頂きました。

 はじめは一人で中枢機能について勉強を取り組んでいましたが、理解や知識として自分の物にするのに時間を要し、苦労しておりました。今回のセミナーを受講させて頂いたことで、自分の知識の内容の整理が出来ました。また、新たな内容を学ぶことが出来たことで、まだまだ学びたいと感じ充実した時間を過ごすことが出来ました。

参加者 理学療法士 T・S



2015年10月04日

  • テーマ  理学療法士は骨格筋に対して何ができるのか~骨格筋に対するストレッチングや物理療法の基礎的根拠~
  • 講師   荒川高光先生

参加者の声 1人目

 今回、荒川高光先生の「理学療法士は骨格筋に対して何ができるのか」についてのご講義に参加させて頂きました。
 臨床において、骨格筋に対してストレッチングや物理療法を用い、治療することが多々あります。そこで、臨床で行っているストレッチングや物理療法を充実した内容にしたいと感じていたことがきっかけで、今回のご講義に参加させて頂きました。

 今回のご講義の中で、術後直後の物理療法が適切であるのかについてお話して頂いたことが、私の中でとても印象的でありました。それは、実際に動物実験から得られたデータを見させて頂き、経過を追いながら、ご説明して頂いたことで、術後直後の対応がいかに大切であるのか、改めて確認することができました。また、ストレッチングでは、どの部位が特に伸長されているかについて、術後の固定した際の萎縮予防、対応についてもご講義して頂き、大変興味深い内容が多々ありました。

 1日通して、荒川先生のご講義では、数多くの研究データから基づいた内容をお話して頂きました。そのため、大変充実した1日を過ごすことができ、今後の臨床につなげることができると感じました。また、今後も荒川先生のご講義や研究について、積極的に学んでいきたいと思いました。

参加者 理学療法士 S・N

参加者の声 2人目

 2015年10月4日に開催されました荒川高光先生による「理学療法士は骨格筋に対して何ができるか~骨格筋に対するストレッチングや物理療法の基礎的根拠~」に参加させて頂きました。
 私は病院の外来で勤務しており、ストレッチングや物理療法を行う機会が多くあります。臨床場面において、ストレッチングや物理療法を上手く活かせていない場面があり、今回の講義に参加させて頂きました。

 研修会ではストレッチングや物理療法を荒川先生が人体解剖学や研究をされた結果に基づいて理論的にご説明頂き、とてもわかりやすい講義でした。
ストレッチングにおいてはミオシンやアクチン、タイチンなどの筋の構造と筋の収縮の仕組みを説明して頂き、ストレッチングにおける伸びる部分と伸びない部分の説明を頂きました。また、筋線維周囲の膜の疎性結合組織の仕組みについてご教授頂きました。この中で基質の部分の隙間を理学療法士のマッサージや徒手療法で作ることで筋膜の改善が見られ、関節可動域の改善がみられるのではないかとご教授頂きました。これを通して、理学療法士が科学的根拠を持って、理学療法を行う意味を伝えて頂き、感銘を受けました。学術的に説明できることで、理学療法士としてのさらなる可能性の大きさと感じました。

 研修会の中でも難しい内容をとてもわかりやすくご説明して頂き、また、質問に対しても丁寧にご説明頂きました。懇親会の中でも、いろいろなお話をさせて頂きとても有意義な一日となりました。
 今後は今回の研修会で学んだことを活かして、自分なりに勉強をして、患者様への治療に役立てたいと思います。

参加者 理学療法士 S・Y



2015年09月27日

  • テーマ  高次脳機能障害のリハビリテーション~対象者の“個別性”を重視した効率的なアプローチの探求~
  • 講師   福本倫之先生

参加者の声 1人目

 今回、大和大学保健医療学部の福本倫之先生による「高次脳機能障害のリハビリテーション~対象者の“個別性”を重視した効率的なアプローチの探求~」の研修会に参加致しました。高次脳機能障害を持つ患者様の臨床像は様々であり、日々の介入に悩むことも多く受講を楽しみにしておりました。
 研修会は脳の構造と機能、高次脳機能の基本的な捉え方、臨床的立場に基づく研究法、臨床的応用と効率的なアプローチの探求と充実した講義内容でした。

 脳の構造や機能については教科書的な知識は持っているつもりでしたが、改めて整理する良い機会になりました。高次脳機能障害についても、臨床症状例とリンクさせながらの説明で分かりやすかったです。高次脳機能障害に対するリハビリテーションの基本は「正の神経心理循環」を生み出すこと、個々の興味、関心に応じた関わりが非常に重要であることといった説明が大変印象に残りました。自身の臨床にすぐ活かしたいと思いました。

 また、シングルケース実験法についての講義も興味深いものでした。実際の症例の画像を見て、他院のセラピストとグループディスカッションを行い、様々な意見を聞くことができたことも良い経験となりました。有意義な一日が過ごせたと思います。
 今回の研修会で学んだ知識を活かして、個々の患者様にとってより効果的な治療法を模索していきたいと思います。

参加者 言語聴覚士 Y・Y

参加者の声 2人目

 今回、大和大学の福本倫之先生の「高次脳機能障害のリハビリテーション」についてのご講義に参加させて頂きました。
 今までの私は臨床において、身体機能面を中心に評価や治療を行っており、高次脳機能面での評価や治療など不十分でありました。そのため、少しでも高次脳機能障害に対しての基礎知識や評価・治療などを学ぶために、今回のセミナーを受講させて頂きました。

 今回の内容として、午前中は基本的な脳の解剖学や脳画像の所見、高次脳機能障害を考えるうえで重要な機能局在、神経ネットワークなどを細かく教わりました。午後には高機能機能障害に対しての基本的な捉え方や臨床的立場に基づく研究方法、動画にて症例様の動作を観察し、グループ内でのディスカッション、福本先生の研究についてのお話がありました。

 午前のご講義は基本的な脳の解剖学を図だけでなく、実際のCTやMRIにて脳溝や脳回の同定方法をご教授頂きました。また、神経ネットワークに関しても個々の機能局在の役割やつながりを図にて示して頂いたことで、基礎知識が乏しい私でも、わかりやすい内容でありました。午後のご講義では、高次脳機能障害の中でも「注意障害」と「半側空間無視」を中心に臨床でみられる症状や基本的な対応方法などをご教授頂きました。実際に臨床でみかける症例様と似ている症状があり、大変興味深いものでした。また、福本先生の研究内容をご紹介して頂くとともに明日から使える評価方法や治療内容、効果判定方法などもご教授頂きました。
 今回のご講義により、高次脳機能障害においても脳の解剖学や神経ネットワークの大切さを再認識致しました。また、高次脳機能障害を有する患者様の症状や対応、治療には各々違いあるということを教わり、評価だけでなく、対応方法や治療内容をしっかりと考えていかなければならないと痛感致しました。明日からの臨床に活かせる評価方法や効果判定方法なども教わり、充実した時間を過ごさせて頂きました。

参加者 作業療法士 K・Y



2015年09月21日

  • テーマ  動作分析に必要な基礎知識と臨床応用
  • 講師   鈴木俊明先生

参加者の声 1人目

 2015年9月21日に行われました、鈴木俊明先生の「動作分析に必要な基礎知識と臨床応用」に参加させて頂きました。
 私は鍼灸師として現在の職場に入職し、理学療法士を中心としたリハビリテーション部で仕事をさせて頂いております。そういった関係上、申し送りなどの情報共有はリハビリテーション医学をベースとしたもので行われます。

 しかし、私はその基礎が全く出来ておらず、大きな劣等感や苦手意識を持ったまま、臨床に入っている現状でした。そんな折、鈴木俊明先生がリハビリテーションを行う上で必要不可欠な、動作分析について基礎的なところから講義して頂けると伺い、申し込みました。

 今回の講義では、正に動作分析に必要な基礎知識から始まり、臨床応用的な実技もあり、一つ一つの理解を確認して頂きながら、非常に丁寧にご教授頂きました。また、様々なお話がございましたが、明日からすぐに臨床で使いたくなる内容ばかりでした。次回こういった勉強会があった際には、また是非参加させて頂きたいと思います。ありがとうございました。

参加者 鍼灸師 M・R

参加者の声 2人目

 2015年9月21日に開催された、鈴木俊明先生の『動作分析に必要な基礎知識と臨床応用』に参加させていただきました。
 今回は、トップダウン評価を行うにあたって最も重要である基本動作の動作分析の解釈についての内容が中心でした。基礎研究を中心に研究を行っている先生なので、実際先生が研究されてエビデンスを確立された内容が盛り込まれており非常に理解し易い講義でした。

 今回、講義の内容だけでなく、普段私が動作分析を行う際に悩んでいた内容も質問させていただきました。先生は、講義の休憩時間、昼食中、終了後にも時間を構わず、私を含め沢山の方々の質問への返答や相談に乗っていただけました。明日からの臨床に即活かせていける非常に貴重な内容の講義でした。講師を務めていただいた鈴木先生をはじめ今回の講習会を開いていただいた事務局スタッフの方々本当にありがとうございました。

 今回の講義を通して痛みの特徴や鑑別方法だけでなく、一人の鍼灸師として患者様とどのように向き合っていくのか、患者様に何ができるのかを深く考えさせられました。これから先、経験を積んでより多くの患者様を見ていくと思います。治療技術を上げていくことはもちろんですが、常に患者様の気持ちに寄り添っていける鍼灸師を目指したいと改めて思いました。

参加者 鍼灸師 T・D



2015年09月13日

  • テーマ  慢性痛の治療とトリガーポイント
  • 講師   伊藤和憲先生

参加者の声 1人目

 今回、伊藤和憲先生の「慢性痛の治療とトリガーポイント」についてのご講義に参加させて頂きました。
 私は臨床において、慢性痛で困っている患者様の介入をさせて頂く機会が多々あります。そのこともあり、痛みについて勉強したいと感じ、伊藤先生が書いた本を見させて頂いたことがあります。その本は大変興味深く、実際に伊藤先生のお話をお聞きしたいと考えたことがきっかけで今回のご講義に参加させて頂きました。

 まず、急性痛や慢性痛の違いや筋肉の痛みなどの痛みについてご講義して頂きました。その中で、トリガーポイントについては、実際に実技を交えて教えて頂き、触診方法や特徴についてつかむことができました。また、多くの研究報告からエビデンスに基づいたことを教えて頂くことで、大変わかりやすく、実際に明日からの臨床で大変活用できると感じました。
 また、今回のご講義の中で、慢性痛に対して治療する上で、患者様との人間関係作りからアフターケアまでが一連の治療と考えるべきであると教えて頂いたことが、私は大変印象に残りました。私も実際の臨床で慢性痛に対して治療することがありますが、痛みが改善されず難渋することが多々あります。このことについて、先生が考える理由や治療方法を具体的に教えて頂き、大変興味深く、勉強となったご講義でした。

 今回のご講義は、内容が大変興味深く、痛みについて、まだまだ学びたいと感じることができ、充実した時間を過ごすことができました。そのため、これから伊藤先生のご講義がある際には積極的に参加させて頂きたいと思います。

参加者 理学療法士 S・T

参加者の声 2人目

 9月13日に行われました伊藤和憲先生による「慢性痛の治療とトリガーポイント」の講義に参加させていただきました。
 慢性痛患者は人口の23%とされており、そのうち約50%が腰痛患者だと言われています。日々臨床で見ていく中で、同じ腰痛患者でも治療後に症状が変化する人、しない人がいます。また、症状が多彩で治療効果が出ず、治療が継続しないこともあり慢性痛に対する治療に苦手意識を持っていました。

 今回、筋肉の慢性痛の特徴やトリガーポイントを中心に痛みに対する正しい知識について熱くご講義していただきました。 痛みといっても感じ方や原因は様々です。私のような経験の浅い若手の鍼灸師によくありがちなことは、慢性化した痛みがある筋肉に対し直接鍼をしてしまうことです。痛いと感じるところが原因の場合、治療効果が比較的高いものとなりますが、多くの筋肉は痛みを感じている部位と原因部位が異なります。こういった筋肉の慢性化した痛みはトリガーポイントが原因です。伊藤先生はトリガーポイント治療の臨床的定義から適応、不適応の見分け方、さらに触診や刺鍼のポイントについてご自身の研究内容を交えながら丁寧に教えていただきました。
また、精神的な要素も慢性痛の大きな原因の一つであり、慢性痛患者の痛みを理解することの重要性についても話されていました。

 今回の講義を通して痛みの特徴や鑑別方法だけでなく、一人の鍼灸師として患者様とどのように向き合っていくのか、患者様に何ができるのかを深く考えさせられました。これから先、経験を積んでより多くの患者様を見ていくと思います。治療技術を上げていくことはもちろんですが、常に患者様の気持ちに寄り添っていける鍼灸師を目指したいと改めて思いました。

参加者 鍼灸師 A・E



2015年08月30日

  • テーマ  運動学習をリハビリテーションに適応するための理論と実際
  • 講師   長谷公隆先生

参加者の声 1人目

 今回の講習会のテーマが『運動学習をリハビリテーションに適応するための理論と実際』ということで、自分としては苦手な分野ではありましたが、長谷公隆先生が講師をしてくださるということもあり参加させていただきました。
 長谷公隆先生のご講義は初めて参加させていただきましたが、講義の内容は、運動学習理論に関して基礎的な部分に加え、最新の知見も踏まえ運動学習をリハビリテーションにどう生かしていくのかを分かりやすく講義をしていただきました。

 また、運動学習と脳機能についての講義も行って頂きながら臨床の場面で悩むことの多い、目標や課題の設定、患者様へのフィードバックはどのように行うかなど改めて考えさせられるきっかけとなりました。講義の中で、実際の症例様に対し、どのような治療を展開していくかをグループディスカッションする場面もありました。そこで話し合った結果に対し、長谷公隆先生のご意見もいただくことができ、とても充実した1日を過ごすことができました。

 1日を通して、運動学習についての内容を学ばせていただき、治療場面における新たな視点を頂くことができ、今後のリハビリテーションにも活かしていけると思います。最後に、今回貴重なご講義を行って頂きました長谷公隆先生をはじめ、運営に携わって頂いた事務局スタッフの皆様に心よりお礼申し上げます。

参加者 理学療法士 F・K

参加者の声 2人目

 2015年8月30日に開催された、長谷公隆先生の「運動学習をリハビリテーションに適用するための理論と実際」に参加させて頂きました。
私は、以前からリハビリテーション医療を行うにあたって運動学習の重要性を感じており、運動学習には興味を持っておりました。しかし、日々の臨床場面での運動学習を進めるにあたって、課題設定やフィードバックのかけ方など個別の設定が必要な事もあり私にとって運動学習を理解するのは難しい課題でした。そのため、今回の長谷公隆先生のセミナーを大変楽しみにして参加させて頂きました。

 今回の長谷公隆先生の講義では、運動学習の歴史的背景や分類、基本的な運動学習理論をとらえるための知識、運動学習に関与する神経機構、海外のエビデンスも交えながら科学的根拠に基づく運動学習の進め方を教えて頂きました。また、運動学習のトピックスの紹介もあり興味深い事や今後とも注目していきたい新しい発見がたくさんありました。

 その中でも、特に印象に感じたことは運動学習理論であり、詳しく説明して頂いた事で知識不足な部分や曖昧な解釈をしていた所を再確認させて頂けたことでした。さらに、高次機能障害や認知症によってエラーを認識、修正が難しい方へのエラーレス練習の適応や課題設定の解説もあり大変わかりやすく伝えて頂けました。
 質疑応答の時間も十分に作って頂き、より細かな解説や各ケースでの助言、実際に臨床場面に当てはめた考え方をさせて頂き、私にとって難解であった運動学習を少しでも理解する事が出来たとおもいます。明日からの臨床場面で活かせるセミナーとなり充実した時間を過ごす事ができました。

参加者 作業療法士 T・T



2015年08月02日

  • テーマ  機能解剖学から考察する五十肩・腱板断裂症・投球障害肩に対してのリハビリテーション
  • 講師   竹田敦先生

参加者の声 1人目

 今回、第一東和会病院の竹田敦先生による「機能解剖学から考察する五十肩・腱板断裂症・投球障害肩に対してのリハビリテーション」の研修会に参加させて頂きました。
 私は老健施設で勤務しており、様々な疾患により肩関節疾患を有する利用者様を見させて頂く機会があります。臨床では利用者様に対して適切な評価・治療が出来ていないと感じることが多く、今回の研修会を受講させて頂きました。

 研修会は肩関節の機能解剖・バイオメカニクスといった基礎知識の講義やそれらに基づく評価・実技など、充実した講義内容でした。
 適切な治療は適切かつ丁寧な評価が必要不可欠となります。今回の講義では、最新の研究結果に基づく評価方法をたくさん教えて頂きました。そのため、治療は特別な手技ではなく、どれも評価に基づく治療内容で大変分かりやすい内容でした。

 その他、投球障害肩に対するリハビリテーションなど、スポーツ障害に関する内容も教えて頂きました。私はスポーツ障害のリハビリテーションには携わっていませんが、症例を交えて講義して頂くことでイメージしやすく、新たな知識を学ぶ機会ともなりました。
 今後は今回の研修会で学んだ知識や評価を忘れず、明日からの臨床に臨みたいと思います。

参加者 理学療法士 U・R

参加者の声 2人目

 今回、竹田敦先生の「機能解剖から考察する五十肩・腱板断裂・投球障害のリハビリテーション」についてのご講義に参加させて頂きました。
 私は臨床において肩関節疾患の患者様に介入させて頂く機会が多々あります。そこで疾患の事、評価や治療を行なう為には機能解剖学を知っていることが前提であると考えています。そのため、改めて機能解剖学の勉強をしたいと考えていた事がきっかけで今回のご講義に参加させて頂きました。

 肩関節の解剖学と竹田先生が実際に使用している評価方法を中心にご講義して頂きました。内容は最新の研究結果のデータや屍体を用いた肩関節他動運動による筋や関節包の伸張を動画で見させて頂きました。さらに、これらから考えられる評価方法や実技をして頂き、大変わかりやすく、すぐに臨床で活かすことが出来ると感じました。また、投球障害肩に対するリハビリテーションもご紹介して頂きました。投球障害肩がどのようなものであるか、また、投球指導も大切であるがコンディションの改善がいかに大切であるかをご講義して頂き、大変興味深い内容であり、私もそのような仕事に携わりたいと感じました。

 今回のご講義により、機能解剖学の大切さや実際に私が今まで行なってきた評価が大変内容の薄いものであったと気づく事が出来ました。また、これから勉学に励もうと気持ちになったご講義であり、大変充実した時間を過ごす事が出来ました。

参加者 理学療法士 S・T



2015年07月28日

  • テーマ  スポーツ傷害の予防は可能か!?
  • 講師   浦辺幸夫先生

参加者の声

 平成27年7月28日に行われました広島大学大学院の浦辺幸夫先生の講義『スポーツ外傷の予防は可能か?』に参加させて頂きました。今回は、現在スポーツに関わる医療従事者の中でも大きなテーマとなっている外傷予防の観点から最先端のエビデンスを中心にお話頂けました。特に、浦辺先生がご研究されている前十字靭帯損傷の予防に関するエビデンスをご紹介頂きました。私は女子バスケットボールチームに帯同していた経験から前十字靭帯損傷の予防プログラムに関しては馴染みがありましたが、今回の講習会を通じて予防プログラムに関わるエビデンスがさらに積み重なっていることに反して、それ程認知度が高まっていないことを知りました。

まず、今回の講義で私が印象的であったのは、前十字靭帯損傷の発生に関して左右差が大きいことでした。それに関しては、軸足の特性や足部アライメントの左右差に関するデータを参考に競技特性や発生リスクの高い動作との関係をもとにわかりやすくご説明頂けました。特に、そこ中でも印象に残っている前十字靭帯損傷を免れる方法としては、どう外傷が発生しないように片脚で直地するかだけでなく、脚で着地せず臀部から落ちるという選択肢があるということでした。これは是非スポーツに関わるセラピストには持っておくべき知識であると感じました

 また、前十字靭帯損傷のハイリスク選手の検出方法について詳しく解説して頂きました。前十字靭帯損傷の予防プログラムを行う上では、ハイリスクな選手を知っておくことは非常に重要であり、同じKnee-in & Toe-outでもハイリスクな選手を検出しどんなバリエーションを持っているかを理解していくことが大切であると再度認識させて頂きました。特にハイリスクの評価としては、簡易に用いられるものであるバイクテストをご紹介頂き、動作解析装置や床反力計を使用した研究より動作指導方法を解説して頂いたことが印象的でした。研究のご紹介に関しても、エビデンスを作るうえでどれだけ『なんとなく』わかってはいることを確信に変えていくことの大切さを感じました。

今回の講義では、予防プログラムの重要性やそれを必要とする選手の検出方法を理解することができました。そして、今後の臨床やスポーツ現場での活動では、今回ご指導頂いたエビデンスのあるスポーツ傷害の予防戦略を踏まえた活動に取り組み、日々の活動より新たなエビデンスを作ることができるようなデータ収集が行えたら良いのではないかと思いました。


参加者 鍼灸師 I・K

2015年07月19日

  • テーマ  科学的根拠に基づいた呼吸リハビリテーションの提供のために~医療機関から在宅までの実践力を身につける~
  • 講師   堀江淳先生

参加者の声 1人目

 今回のセミナーのテーマは「科学的根拠に基づいた呼吸リハビリテーションの提供のために ~医療機関から在宅までの実践力を身につける~ 」でした。堀江先生の専門分野であるに呼吸器系ついての内容でした。現在、EBMとして有効なものを確実に提供できるために必要な知識をご講義頂きました。呼吸器に精通している研究者ご本人から直接講義をして頂くのは、論文や書籍からの理解度とは違いました。

 内容としてはかなり濃く、解剖・生理学や呼吸器疾患の理解だけでなく、血液データからの理解、医療機関・在宅で行うべき評価、主にCOPD患者様に対する治療方法などを、科学的根拠に基づいて基礎から学ぶことができました。私は現在、急性期病棟で勤務しています。今回の講義を受けたことで、恥ずかしながら自分がいかに知識のないまま普段の臨床に臨んでいたのかが少し気づけた気がします。やはり基礎知識を確実の理解しておくことは本当に必要なのだと痛感しました。

 今回、講義をして頂いた内容は日々の理学療法にすぐに応用できるものであり、また活かしていかなければならないものばかりでした。今後は、自身の臨床でも科学的根拠に基づいたものを提供し、研鑽を積んでいきたいと感じました。

参加者 理学療法士 J・R

参加者の声 2人目

 私は、数年前より一般病棟で呼吸器疾患のリハビリテーションの業務に携わらせて頂く機会があり、昨年「3学会合同呼吸療法認定士」の資格を取得させて頂きました。そのこともきっかけとしてあり、今年は更なる呼吸に 関する研鑽を積んでいくことを目標としておりました。そんな中、京都橘大学の堀江淳先生による「科学的根拠に基づいた呼吸リハビリテーションの提供のために」といったタイトルでのご講義をして頂くということで、非常に楽しみにしておりました。

 堀江淳先生のご講義は初めて参加させて頂きましたが、呼吸リハビリテーションに関して基礎から応用、急性期での人工呼吸療法から在宅酸素療法、各種検査の理解や血液ガスの解釈、薬物や呼吸リハビリテーションに関するEBM、そして明日から使える臨床的な評価や実践まで、非常に盛り沢山な内容でした。しかし、非常に理解しやすくご講義を頂き、大変充実した1日を過ごすことが出来ました。

 今後ももし機会がございましたら、堀江淳先生の呼吸に関する研究の知見なども踏まえたお話も聞かせて頂きたいと感じました。最後に、今回貴重なご講義を行って頂きました堀江淳先生をはじめ、運営に携わって頂いた事務局スタッフの皆様に心よりお礼申し上げます。

参加者 理学療法士 W・K



2015年07月05日

  • テーマ  動作分析に必要な基礎知識と臨床応用
  • 講師   鈴木俊明先生

参加者の声 1人目

 今回、鈴木俊明先生の「動作分析に必要な基礎知識と臨床応用」についてのご講義に参加させて頂きました。
 私は臨床において動作分析がとても大切である事や難しさを日々感じております。そのため、動作分析を行なう上で必要な知識、技術を学びたいと考えていた事がきっかけで今回のご講義に参加させて頂きました。

 ご講義の中で関節運動と現象のお話がとても印象的でありました。内容は座位や立位時における骨盤が腰椎または股関節のどちらによって動かされているのか。また、立ち上がりや歩行時に生じる現象がどこの関節によって生じているのか。これらのように関節運動と現象の関連性について知る事で重要な問題点を導き出す事が可能と教えて頂きました。私自身、臨床では動作観察を行なった後の動作分析や問題点の予想に難渋する事が多いように感じます。そのため、今回教えて頂いた内容を基に動作のストーリーを作る事で、重要な問題点を導きたいと思います。

   今回のご講義によって、解剖学や運動学の知識が必要であると再確認出来た事や臨床に活用できる事をたくさん教えて頂き、大変充実した一日となりました。また、鈴木先生は研究家としても有名であり、興味深い報告が多いと感じております。そのため、これからも鈴木先生のご講義がある際には積極的に参加したいと思います。

参加者 理学療法士 S・T

参加者の声 2人目

  今回、関西医療大学の鈴木俊明先生に「動作分析の基礎知識と臨床応用」について講義をして頂きました。日々の臨床で必ず行っている動作分析についての基礎的な考え方、動作観察を行うにあたってのポイントなど、明日からの臨床において参考になる知識や考え方を学ぶ事が出来ました。

 今までの臨床で動作分析する事が多かった歩行動作に関しては立脚初期において重心移動は立脚肢の踵骨内反から行われ、その後から股関節内転、股関節外転が続いて行われていく事をご教授頂いたのが強く印象に残っています。また立ち上がり動作の際に大腿四頭筋が殿部離床前に先行して筋活動が起こることなど興味深い内容のお話を聞くことも出来ました。

 今回の講義で自分の動作分析の見方や考え方などを振り返り、今回の講義で教えて頂いた動作分析の基礎的なポイントや考え方と照らし合わせて、自分の考え方などを見つめなおすことが出来ました。また臨床運動学についてもご教授頂きましたのでその知識もこれから忘れないように復習していくと共に臨床に応用してより良い治療を行えるようにしたいと思います。また今回教えて頂いた動作分析の考え方や基礎的なポイントなどを忘れないように臨床に臨みたいと思います。

参加者 理学療法士 M・T



2015年06月28日

  • テーマ  腰部の解剖学的特徴と機能面の考察-腰部の特徴を知り、腰痛を解剖学的に再考する-
  • 講師   荒川高光先生

参加者の声 1人目

 今回、神戸大学の荒川高光先生に「腰部の解剖学的特徴と機能面の考察」について講義をして頂きました。 私は現在受け持たせて頂いている患者様の中に、腰痛が強いために難渋している方がおり、治療に繋げるために腰痛についての理解を深める必要があると考えたため、今回の荒川先生の講義を受講させて頂きました。

 内容と致しましては、腰痛の原因を考えるために、まず基礎的な解剖学の講義から行って頂きました。改めて勉強し直すと骨盤の形状や靭帯の走行など、覚えていないことがたくさんあり、基礎に帰る大切さ、解剖学の大切さを実感致しました。また、腰部の解剖学的特徴を捉えるためにヒトやチンパンジーなど、霊長類の解剖学的特徴を比較する内容があり、模式図などで発生学的にヒトの腰部への負担のかかり方などがよく分かり、大変参考になりました。

   また、講義の中で、現在腰痛軽減のために行われている仙腸関節のモビライゼーションなどは、解剖学的にひも解いていくと治療根拠は確定できないということを学び、広く信じられているものを鵜呑みにすることへの危機感を感じました。
 後半の講義では、腰部の筋の解剖学的特徴をお話し頂きました。起始・停止から考える作用など基礎的でありながらも、1500体もの解剖を実施された荒川先生が確認された事実に基づき、実際の解剖写真などを用いた内容で、より筋の解剖学的特徴の理解が深まりました。

  触診の際は、腰背部の表層の筋の触れ方からご教授頂き、奥へ奥へと触っていき、深層の筋の触診を行っていきました。筋の触診の方法以外にも、触診する際の姿勢の変化や各関節の位置関係、触れ方など、今まで意識できていなかったことが明らかになり、日頃からそれらを意識して触診を行う必要があると感じました。 今回のセミナーで、腰部の骨や筋の解剖学的な特徴を理解することができ、明日からの臨床に繋がる技術をご教授頂けたため、とても有意義な時間を過ごさせて頂きました。今後も、このようなセミナーが開かれる際は、積極的に参加していきたいと思います。
 

参加者 理学療法士 K・Y

参加者の声 2人目

 今回、神戸大学の荒川高光先生に「腰部の解剖学的特徴と機能面の考察・腰部の特徴を知り、腰痛を解剖学的に再考する」というテーマで講演をして頂きました。
 腰痛のアプローチとして、AKAなど仙腸関節を誘導し動かす方法があることは存じておりました。しかし、臨床では知識、技術が乏しく腰痛に対してのアプローチに難渋しておりました。

 今回腰痛に対し解剖学的な面から考えることで、仙腸関節や脊柱起立筋・広背筋・僧帽筋などの構造・配置を知り、どのようにアプローチしていくか考える知識を得ることが出来たのではないかと考えました。また、荒川先生はヒトへの進化に対し研究をされており、様々な動物の解剖による知識を、腰痛の成り立ちとリンクさせ自らの体験や考えを交え講義して頂くことで、理学療法士としての価値観がさらに広く感じられました。学生で勉強する、関節の構造を解剖学的に捉え、再度理解することが必要であると感じました。

参加者 理学療法士 S・M



2015年06月14日

  • テーマ  呼吸器・循環器疾患の病態理解と、心電図・血液データの解釈・臨床応用
  • 講師   森沢知之先生

参加者の声 1人目

 6月14日に開催された森沢先生による「呼吸器・循環器疾患の病態理解と、心電図・血液データの解釈・臨床応用」の講習会に参加させていただきました。私は鍼灸院で勤務しており、ほとんどが運動器疾患を主訴として来られる患者様ばかりです。しかし、なかには日頃から息切れやめまいを訴え、治療やリハビリに専念できない方もおられます。主訴に対する治療も大切ですが、患者様が安心してリハビリを行える環境作りも必要だと感じたことが講習会に参加したいと思ったきっかけです。

 前半は循環器疾患について、後半は呼吸器についての講義と聴診器を使っての実技でした。単に「心不全」や「呼吸不全」といった病態だけで考えるのではなく、障害される部位によって全身への症状が全く異なります。そのため、毎日体重や脈拍、体温の変化などを把握しておく重要性について熱く話されていました。鍼灸院などでは日々のバイタル測定を疎かにしがちですが、少しの体調の変化も見逃してはならないと痛感しました。また、聴診器の使い方や画像所見、各種データの解釈方法についても一つ一つ丁寧に教えていただき、鍼灸師の私でも理解しやすい内容でした。

  私が今まで参加してきた講習会の中でも一番内容の濃い充実した講習会でした。時間が過ぎるのがあっという間で、もっとお話を聞きたいと思いました。機会があれば、ぜひ次回も森沢先生の講習会に参加したいです。
 

参加者 鍼灸師 A・A

参加者の声 2人目

 昨年より、介護老人保健施設での勤務となり、担当させて頂く利用者様のほとんどの方が何らかの呼吸器疾患や循環器疾患を既往に持っておられます。しかしながら、呼吸器・循環器疾患の病態をきちんと理解出来ておりませんでした。そのため「呼吸器・循環器疾患の病態理解、心電図・血液データの解釈と臨床応用」というテーマを聞いた時にすぐに参加したいと思いました。

 実際に勉強会に参加させて頂き、呼吸器・循環器分野は難しいと思っていましたがとても分かりやすく理解することができました。特に、心不全の病態理解および原疾患別による注意点を分かりやすく理解することができ、とても充実した1日となりました。
 実際に勉強会に参加させて頂き、呼吸器・循環器分野は難しいと思っていましたがとても分かりやすく理解することができました。特に、心不全の病態理解および原疾患別による注意点を分かりやすく理解することができ、とても充実した1日となりました。

 今回は座学・実技ともに大変わかり易く、翌日からの臨床ですぐに活かせる内容が多くありました。今後またこのようなセミナーがあればぜひ参加させていただきたいです。

参加者 理学療法士 A・R



2015年05月31日

  • テーマ  股関節障害の病態運動学・神経生理学的な診方とその治療
  • 講師   田中貴広先生

参加者の声 1人目

 私は老健施設で勤務しており、回復期の先生に比べると担当の利用者様の人数が多い状況です。その中でも股関節に疾患をもつ利用者様や既往歴に股関節の疾患をもつ利用者様がたくさんいるので、田中先生による股関節に関してのご講義を聴講することを、とても楽しみにしておりました。

 田中先生の講義において、股関節屈曲・伸展制限は筋の走行を理解しているだけで可動域制限の機能障害を絞れることを知り、筋の走行を知っていながらもその知識を全く応用出来ていなかったので、非常に参考になりました。また、大腿筋膜張筋や中殿筋、大殿筋上部線維などの股関節外転筋群の話では、肢位によって強化できる筋肉が全く違うことを筋電図で実際に分かりやすく説明していただいたので、自分の中で非常に印象強く残りました。この田中先生の股関節の勉強会では、基本的に筋肉の走行や作用が分かっていることがベースとなり、その知識を評価や治療など臨床現場に活かしていけると感じました。

  今回の講義を通して、基本的な知識を習得することで、特別なテクニックを必要とすることなく患者様の状態を把握し、最も良い治療を提供できることを痛感しました。本日の講習会で臨床に活かせることをたくさん学ばせていただいたので、しっかり復習して明日からの臨床に臨みたいと思います。
 

参加者 理学療法士 T・Y

参加者の声 2人目

 今回、阪奈中央リハビリテーション専門学校の田中 貴広先生に「病態運動学、神経生理学に基づく股関節障害の評価と治療」について講義をして頂きました。
内容としては、日頃から疑問に抱いてることや田中先生による知見や考え方を知ることができました。

 股関節の可動域制限に関する実技では、実際に骨模型を用いて、起始・停止部にテープ、筋走行に対しゴムを付着しました。その後、各方向へ動かすことでどの筋がどの角度で可動域の制限となりえるのかを学ぶ事ができました。これらをイメージした後に実際に参加者同士で可動域制限を想定し互いに評価を行いました。筋活動に関する講義では、殿部周囲筋を優位に活動させるための筋力トレーニングを学びました。実際に臨床の場面ですぐに実践できるものでありましたので、今後の臨床に繋げて行きたいと思います。その後は、最新の知見を田中先生により解説していただき非常に興味深い内容となっておりました。

 今回、講義を通し特に感じたことは解剖学に関する知識の重要性を再確認することができました。まだまだ、お聞きしたいお話がありますので、次回田中先生が講義をされる際は、是非とも参加したいと思います。

参加者 鍼灸師 K・K



2015年05月17日

  • テーマ  解剖学とバイオメカニクスの理学療法への応用~膝関節編~
  • 講師   工藤慎太郎先生

参加者の声 1人目

 今回は、森ノ宮医療大学の工藤慎太郎先生に「解剖学とバイオメカニクスの理学療法への応用~膝関節編~」というテーマの研修会に参加させていただきました。
 私は普段の臨床において動作観察を中心に評価を行うことを心掛けていました。しかし、観察で姿勢や動作を評価した後、「なぜ、このような現象が生じているのか?」、「なぜ、この動きを促せないのか?」など疑問を持つことが多くありました。そのため、一度、解剖を中心としたバイオメカニクスについて学ぶ必要があると感じたことが、今回のセミナーを受講するきっかけでした。

 午前中は私が最も苦手で、臨床でも考えが疎かになっていた「モーメント」や「床反力」の基礎に加えて、今回のテーマでもある膝と歩行に関する研究所見(TPF)についてご講演をして頂きました。「モーメント」や「床反力」についてご教授を頂いたことで、歩行中など動作場面においてなぜこの筋活動が必要なのかを考える基礎になりました。そして、工藤先生が研究をされているTPFの考えは、大変興味深く、印象に残りました。健常者の歩行中に床反力や関節モーメントがどのような流れで伝っていくのか、そして、膝OAの方ではそれがどこで阻害されてしまっているのかを評価する上で大変参考になる考え方であると感じました。

  また、午後からは普段私たちが立ち合えない解剖現場からの知見を踏まえた膝の解剖学と膝周囲筋の細かな触診や強化方法について実技をして頂きました。解剖学では脂肪や筋膜などの軟部組織の特性とその重要性についてご教授頂き、今までとは違った角度から評価を考えるきっかけとなりました。また、実技では工藤先生が研究されている超音波を用いた筋活動の裏付けもあり、大変充実した指導を頂くことができました。

 今回のセミナーを通して、臨床で感じる「なぜ?」を考える上で、基礎的な解剖やバイオメカニクスからも評価を考えるきっかけとなりました。ぜひ、今後も工藤先生のご講演や研究について学んで行きたいと思いました。

参加者 理学療法士 Y・S

参加者の声 2人目

 2015年5月17日に開催された、工藤慎太郎先生による膝関節のバイオメカニクスの講習会に参加させていただきました。私が工藤先生のご活躍を知ったのは学生の頃でした。足部のバイオメカニクスという内容の特別講義が大学で行われ、それに参加したのがきっかけでした。その頃の私はゼミで研究をし始めたところで、研究について何も知らずにおりました。そのため特別講義に参加し少しでも研究について知りたい気持ちで参加させていただいました。今回の研修会に参加したいと思ったきっかけも、学生のころに参加した特別講義での工藤先生のお話に引き込まれるものを感じたからです。

 そして今回の講習会も期待以上のものを得ることができました。臨床に出て間もない私ですが、膝関節の評価には学生のころから悩みを抱えておりました。今回の講習会では解剖、生理、物理学的な視点から動作を分析することや、最先端の研究のお話などを学ぶことができました。そして臨床の場面でのなぜ?を解決できる糸口を発見できました。また講習会に参加することで自分の苦手分野や、考え方、間違った解釈にも気づき、真実を知ることができました。

 また、工藤先生は、研究にて真実を明らかにするだけでなく、それを臨床でどう活かすかということを常に念頭に置いて考えていらっしゃる点に感銘を受けました。それが私たち受講生にとっても聞き入れやすく魅力に感じる点なのだと感じました。この講義の中で工藤先生がおっしゃっていた、「知っていることしか見えない。」という言葉に深く共感し、自分の中で勉強する必要性、評価の質の向上への一歩が見えたので、これをきっかけに励んでいく気持ちになった講習会でした。

参加者 理学療法士 S・Y


2015年04月26日

  • テーマ  股関節・骨盤帯から考える姿勢・日常生活動作の評価とリハビリテーション
  • 講師   白星伸一先生

参加者の声 1人目

 今回、佛教大学の白星伸一先生に「股関節・骨盤帯から考える姿勢・日常生活動作のリハビリテーション」というテーマで講演をして頂きました。
 今回の講義を受講する前の私は、自身の経験の未熟さから「股関節は股関節」、「脊柱は脊柱」と文節的に個々の評価を行っており、患者様の姿勢や歩容の改善に難渋し、治療に行き詰まる場面が多くありました。しかし、今回肩峰と骨盤、骨盤から股関節などの関係から診る姿勢アライメント評価や、筋・筋膜の繋がりに関する知識、また座位・臥位などの静止姿勢から動作時の動きを予測するような考え方について白星先生からご講義頂きました。このことで、個々の異常をきたす単関節だけではなく、関節どうしの関係性ついての評価を行う必要性を学ぶことができ、非常に興味深い内容となっておりました。

 また、本講義では実技が豊富に組み込まれておりました。そのため、翌日の臨床から応用できるような内容を学べたとともに、白星先生の筋・筋膜の調整方法や脊柱・仙腸関節の評価・治療技術を目の当たりにすることで、自分の技術・経験不足を再認識でき、今後の自身の臨床に対するモチベーションの向上にも繋がりました。
 

また、本セミナーのコンセプトにもあるように「科学的根拠に基づいた」内容も多く、股関節内転筋の個々の詳細な機能や、体幹深層筋に関する知識を文献的な解釈を踏まえて白星先生ご教授頂くことができ、非常に充実した一日を過ごすことができました。
次回からも、このような充実したセミナーが開かれる際は、是非とも受講させて頂きたいと思っております。

 

参加者 理学療法士 K・Y

参加者の声 2人目

 今回は実技中心の講義であり、姿勢異常の診かたや、それに対する評価・治療の重要性をお教え頂きました。実技では、徒手的なテクニックを中心に行って頂きましたが、触り方だけでなく、日常生活動作にどれだけ応用できるか、更にそのテクニックがどういった機序で起こるのかも生理学など細かな観点から説明して頂けたため、その度深く理解しつつ練習を行うことができました。

 また、作業関連障害やBODY-WORK SYSTEMSについての内容は非常に興味深くお聞きすることができました。理学療法士の求められている分野はたくさんあるにも関わらず、なかなか踏み込めていない部分が多いというお話を聞き、自分自身痛感する部分が多く、もっと柔軟な視点で見ていき、治療だけでなく環境など幅広く考えていかねばならないと感じました。
 今回は時間の都合上、歩行や剛性の調整に関するお話を深くお聞きすることができませんでしたが、頭部・胸部・下腹部の3つの球の連動の重要性や、それが寝返りや歩行など日常生活動作に影響を及ぼすということを知ることができました。

 自分自身、治療手技に偏りがちな部分がありましたが、今回の講義を受け、その場での患者様の現象を的確に見ることはもちろん大切ですが、更に環境面での工夫も必要であると再認識することができました。
 白星先生のお話をお聞きすることができ、自分の悩んでいたことや将来像についても深く考えるとても良い機会になりました。理学療法士として出来ること、可能性はまだまだあると感じることが出来ましたので、日々色々な事に挑戦していけたらなと思います。まだまだお聞きしたいお話はたくさんありましたので次、白星先生の講義がありましたら、是非参加したいと思います。

参加者 理学療法士 I・J


2015年04月12日

  • テーマ  摂食・嚥下のリハビリテーション
  • 講師   森憲一先生

参加者の声 1人目

   今回の大阪回生病院の森先生に「摂食・嚥下障害に対するリハビリテーション」というテーマでご講演頂きました。摂食・嚥下のテーマではございましたが、摂食・嚥下に関することはもちろんのこと筋肉や血管などの解剖生理学、姿勢や動作などのバイオメカニクスの観点からも詳細に説明して頂き、臨床における「なぜ?」に対する理解が深まる講義でありました。また、講義内容は、難しい内容をイメージしやすくなるような様々な工夫がこらしてありました。

 

 その講義の中で、スペシャルテクニックとベーシックテクニックという言葉が印象的でありました。スペシャルテクニックは療法士としての徒手的な技術のことで、ベーシックテクニックは臨床場面において自分達の創意工夫によって改善することのできる技術のことでございました。具体的にベーシックテクニックによって、バイオメカニクスや解剖学・生理学を理解した中で、車椅子座位の場面やベッド上臥位の姿勢をタオルや少しの時間を使った体位変換などで体にかかる圧を分散し工夫することで姿勢を調整し、嚥下を行いやすくするというものでありました。これらは明日からの臨床にすぐに活かせるものでありました。

 反対にスペシャルテクニックは、基本となる姿勢調整や介助による治療テクニックを実技頂きました。森先生のデモンストレーションを通して、自らの技術の未熟さやまだまだ自らの勉強や鍛錬によって患者様を変化させる可能性があることへの期待感を感じました。
 今回のセミナーを通して、まだまだいろいろなことができる可能性の深さと今後も継続した技術の鍛錬が必要であることが理解でき、とても考え深く有意義な時間でございました。次の森先生の勉強会にも参加させて頂きたいと思いました。また、最後に、今回貴重なご講義・実技を行って頂きました森先生をはじめ、運営に携わって頂いた事務局スタッフの皆様に心よりお礼申し上げます。

 

参加者 理学療法士 S・Y

参加者の声 2人目

 今まで私は、摂食・嚥下に障害がある患者様や利用者様に対し、文献と教科書を用いて治療アプローチを行っておりました。即時的な治療効果はあるものの、持続性に乏しく難渋することがありました。また、文献と教科書を読み自身で理解した上で治療を行っていましたが、曖昧な部分もありました。

  しかし、今回の「摂食・嚥下障害に対するリハビリテーション」を受講することで、なぜ即時的な治療効果だけで、持続性が出ないのかということと、自身の治療アプローチで曖昧であった部分を明確にするきっかけとなりました。また、お話して頂いた内容は、摂食・嚥下障害だけでなく、他の疾患への治療アプローチにも十分に応用が可能であり、自身の治療アプローチの幅も広げることが出来たと思います。

 今回のセミナーでは、明日から臨床で使用していける技術面が学べるだけでなく、普段の臨床の場面でみられる問題点を、解剖学や生理学、バイオメカニクスなどの面から、理論的に学ぶことが出来ました。私としては、このような充実した講義に参加できたことを大変嬉しく思います。今後もこのような機会がある際には、積極的に参加していきたいと思います。

参加者 理学療法士 K・A




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