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セミナー実績results

2018年06月24日

  • テーマ  病院・施設での転倒予防~セラピストができること~
  • 講師   福田圭志先生

参加者の声 1人目

 今回、6月24日に開催されました、喜馬病院リハビリテーション部の福田圭志先生による研修会「病院・施設での転倒予防 ~セラピストができること~」に参加させて頂きました。私は現在、入職1年目で介護老人保健施設に勤務しており、入所されている利用者様のリハビリを担当させて頂いております。ある日、リハビリでの歩行練習中、担当利用者様が膝折れにより転倒し膝を打撲されるということがありました。それ以降、臨床でも転倒に対する恐怖心が芽生え、動きのあるリハビリを行うことに躊躇いを覚える時がありました。このような経験から、今回の研修会に参加することで機能面や環境面での転倒リスクを学び視野を広げることで、臨床での自身の立ち位置や環境設定の検討、再発防止や予防に繋げたいと考えました。
 午前の講義では、地域在住高齢者と施設入居者で、それぞれどのような要因で転倒が起きやすいのか、また転倒の方向ごとに伴いやすい骨折を、統計による健常者との比較を交えてご教授いただきました。老健勤務の中で実際に経験した転倒のケースを振り返りながら拝聴させていただいておりました。要因の上位として挙がっていた筋力低下や歩行補助具の使用といった点で一致しているところが多く見られ、なぜこれらの要因が上位に挙がってくるのか、改めて理解を深めることができました。

 午後からの講義では、パーキンソン病や脊髄小脳変性症、認知症といった疾患別での転倒の要因、またADLの自立レベルごとや日常生活上の環境での転倒リスクについて、実際に考える時間を設けていただきながらご教授いただきました。私は介護老人保健施設に勤務しているため、認知症やADLの自立レベルがB判定である方と接する機会が多いです。実際そのような方は転倒リスクが高いということで、老健に勤務する身としてより転倒に対する認識を深めることができました。また、実際に画像を用いて転倒に至りやすい環境を考える機会もあり、同時に他の参加者の方の意見も聞くことができたので視野を広げるという点ではとても有意義な時間を過ごさせていただきました。
 今回の研修会では、常に隣り合わせである転倒に関する知識や転倒リスクの考え方が乏しい私自身にも非常に理解がしやすいようなご講義をしていただきました。この研修会で得たことを糧に、臨床の場面で転倒予防や再発防止に繋がるようなリハビリの展開や環境設定を行っていけたらと思います。



理学療法士 K・H

参加者の声 2人目

 今回、喜馬病院リハビリテーション部の福田圭志先生による「病院・施設での転倒予防~セラピストができること~」というテーマの研修会に参加させて頂きました。
 現在、急性期病棟に勤務しており、臨床場面において転倒リスクのある患者様に接する機会も多いため、転倒予防を身につけておくべきだという思いから今回参加させて頂きました。
 午前の部では、「地域在住高齢者と入院・入所中高齢者の転倒について」「転倒方向別の骨折について」をテーマに講義して頂きました。今まで調べたこともなかった転倒の定義から、地域在住高齢者と施設入居高齢者それぞれの転倒リスクなどについて詳しく教えていただきました。転倒リスクについて、福田先生が臨床で経験したことや実際に注意している点をわかりやすく教えて下さったので、明日からでもすぐに臨床に活かしていくことができる内容でした。また、薬剤と転倒リスクの関係や、夜間頻尿のある方の転倒リスクなど臨床で経験することの多い場面について、研究の結果を基にお話ししていただき大変わかりやすかったです。転倒予防の取り組みの1つとして、転倒予防川柳を紹介して頂きました。これは実際に患者様や利用者様に記入していただいたもので、面白くとても良い転倒予防への注意の呼び掛けだと思いました。転倒方向別の骨折については、それぞれの方向別にリスクを評価するテストや、実際の患者様の映像をみて転倒方向を予測するなど大変興味深い内容でした。


 午後の部では「パーキンソン病、進行性核上性麻痺について」「認知症について」「小脳の機能について」「主なADL自立の目安について」「病院・施設で転倒を減らすために」をテーマに講義して頂きました。それぞれの疾患の病態から、疾患別の転倒予防法、評価法など教えていただき、勉強になりました。また、ADL自立の目安については私が臨床でとても悩んでいることの1つでありました。福田先生自身が、ADL自立の目安のために行う評価や、カットオフ値について教えていただき、これからADL自立を検討する際の指標を理解することが出来ました。最後に病院・施設での転倒を減らすために、実際に病室の写真を見ながら自分が思う転倒リスクのある点などを話し合いました。
 今回学ばせて頂いた内容は、臨床に結びつきが強く、転倒のインシデントを減らすためにもとても大切なことばかりでした。今回学ばせていただいたことを活かし、転倒リスクを常に意識しながら臨床に関わっていきたいと思います。貴重なご講義ありがとうございました。


理学療法士 M・T


2018年06月17日

  • テーマ  立ち上がり動作、歩行動作の動作分析
  • 講師   鈴木俊明先生

参加者の声 1人目

 今回、私は鈴木俊明先生の研修会「立ち上がり動作、歩行動作の動作分析」に参加させて頂きました。
 私は鈴木俊明先生の授業や講義を受講する機会が多くありました。鈴木先生は講義を丁寧にかつ分かりやすく説明してくださるので、動作観察が得意でない私でも、講義の内容を理解することが出来ます。また、講義中に先生がおっしゃった内容をまとめたり、隣の人とディスカッションする時間を下さるため、自分が講義の内容をどこまで理解出来ていてどこが出来ていないのかが確認できます。よって受け身にならず積極的に講義の内容に参加出来るのを魅力に感じ、今回参加させて頂きました。
 今回の講義の内容は、立ち上がり・歩行動作の基本的な動作についての復習や筋の触診、簡単な実技、さらにたくさんの患者様の立ち上がりや着座の動作のビデオを観て、動作のどこが問題となっているか周りの人とディスカッションをするといった内容でした。さらに今回は先生が研究されている新たな内容もご講義頂き、大変充実した内容でした。

 午前の講義は主に立ち上がりについての講義でした。正常な立ち上がりは初めに股関節屈曲が生じる前に胸腰椎移行部移行部での屈曲が生じることや座位で腰椎後弯・骨盤後傾が強い患者様に立ち上がり時に股関節屈曲を誘導するのではなく、初めに腰椎前弯・骨盤前傾を作ることが大切であることを学びました。
 午後の講義では内腹斜筋の触診や促通の方法、歩行時の筋活動についてご講義頂きました。内腹斜筋には横行下部線維と横行上部線維、斜行線維の3種類あり、斜行線維線維は上前腸骨棘の直上で斜めに触れるということや、立脚初期から中期では股関節伸展する際大殿筋が働くだけではなく、腸骨筋も同時に働くことを新しく学ぶことが出来ました。
 本日の講義を活かして明日からの臨床に少しでも活かせるようにしたいと思います。 またこのようなセミナーが開催されるとのことなので、次回も是非参加してみたいと思います。



理学療法士 M・M

参加者の声 2人目

 今回、関西医療大学の鈴木俊明先生による「立ち上がり動作、歩行動作の動作分析」についてのご講義に参加させて頂きました。臨床の場面において、動作観察から現象と運動を捉え動作分析を行い、問題点を見つけ治療するという、トップダウンの流れがとても大切だと感じています。そのため、今回、基本的動作である立ち上がり、歩行の動作分析について、知識を深めたいと思い、参加しました。
 午前中は、座位、立ち上がり、午後は立位、歩行時の関節運動、筋活動について研究結果、ディスカッションを交えながらご教授頂きました。
 立ち上がり動作に関しては屈曲相を作って行くために、腸骨筋による骨盤の前傾に伴う股関節の屈曲が重要で、足関節の背屈は積極的には必要でないと教えて頂きました。また屈曲相を作って行く前には骨盤後傾し、胸腰椎移行部の屈曲が股関屈曲に先行して起きる事を学びました。着座動作に関しては立ち上がり動作の逆パターンではなく、足関節の背屈による下腿前傾がとても重要になることを再確認しました。


 立位姿勢、歩行動作では同じ現象に見えることでも、どの相で起きているかによって原因は、全然違うということを学びました。また、実際に現象が起きている瞬間よりも、前の相に問題点があることが多く、動作観察をする上で、全ての相から問題点を統合する力が必要だと改めて感じました。
 鈴木先生の講義では、一方的な講義ではなく、その都度ディスカッションの時間を設けてくださっています。理解が追いついていない場合も、周りと共有することで、自分がどこまで理解しているかを確認することができました。また講義内、講義後、お忙しいところを質問の時間を長くとってくださるので、疑問点を解決することができました。
 今回学ばせて頂いた内容を日々の臨床に活かし、より良い理学療法を提供できればと考えています。また動作観察の講義は、継続して参加し、理解を深めることや、見る目を養って行くことが大切だと思っています。今後もこのような講義が開催されれば、必ず参加したいと思います。今回は貴重な講義をありがとうございました。


理学療法士 T・N


2018年04月08日

  • テーマ  セラピストに必要な摂食嚥下障害の基礎知識と実践
  • 講師   西川正一郎先生

参加者の声 1人目

  私は言語聴覚士として摂食嚥下リハビリに携わらせていただいています。 理学療法士である西川先生の「セラピストに必要な摂食嚥下障害の基礎知識と実践」のご講義に参加させていただきました。 ご講義の内容として、言語聴覚士の養成校では学べない事も多くありました。 頭頸部のストレッチングや食事時の姿勢について学ぶことができました。わからない事や疑問に思った事、また、ストレッチングの方法を西川先生が参加者の横に来てくださってご丁寧にご指導いただきました。そのため、すぐに臨床で役立てることができ、治療効果を実感することができました。 また、基礎知識を再学習する事もでき、有意義な時間となりました。それと同時に理学療法士の先生方も言語聴覚士と同じ領域に立たれていると考え、私の治療をより質の高いものにしていき、専門性を高めるべきであると改めて考えることもできました。午前中は座学と実際に参加者も水を飲み、姿勢を変えて飲んだ際の変化を実体験しました。その際は健常な私でも飲み込みやすさや飲みにくさを感じることができました。その際も西川先生の解剖学を交えたご説明で理解により繋がることができました。

  摂食嚥下機能の低下された患者様や利用者様はもっと飲み込みにくさを感じながらご飯を食べ、水分を摂取されていることを実体験し、苦痛なく食べられることの重要さや、食べられることの幸せは大きい事であると痛感致しました。私達の仕事はその幸せや喜びを継いでいけるとても素晴らしい仕事であると思っています。  この度、西川先生のご講義で強く感じたことは、嚥下に対して病院や施設、訪問リハビリ等の各方面で摂食嚥下に対して治療を行っているセラピストは多く存在すると思います。言語聴覚士のみでならず、理学療法士や他のコメディカルが連携を図ることで、食べる喜びをより長く続けていけることができると強く感じました。西川先生のような理学療法士さんも摂食嚥下に興味を持たれている方は多くいらっしゃると思います。私も言語聴覚士として、嚥下リハビリの質を向上させ、一人でも多くの方の幸せを繋いでいきたいと考えられるご講義でした。西川先生この度は貴重なご講義ありがとうございました



言語聴覚士 S・T

参加者の声 2人目

 今日の高齢者の死亡要因として、肺炎は悪性新生物・心疾患に次ぐ要因となっております。90歳代では、さらに多くの数を占めます。免疫機能の問題だけでなく、摂食・嚥下機能の低下により誤嚥し、肺炎を起こす高齢者の方は多いとされております。  私が働いている老人保健施設でも、昨年度に誤嚥性肺炎で入院された利用者が10数人も居てました。私も参加しているNST委員会では、今年度の目標が誤嚥性肺炎での入院数の軽減としているため、今回の「セラピストに必要な摂食嚥下障害の基礎知識と実践」に参加させて頂き、理学療法士としてできることを学びたいと思いました。 午前中の講義では、学生のときにはそこまで勉強もしておらず、記憶にも曖昧にしか残っていなかった摂食・嚥下に関しての解剖学・生理学を中心にわかりやすくご講義をして頂きました。座学だけでなく、実際に嚥下をしながらの講義であったため、何故嚥下が行いにくいのか・何故誤嚥してしまうのかについてより一層理解を深めることができました。 また歯や歯肉、唾液、加齢による変化についての説明もして頂き、これらが摂食・嚥下に関わることについても理解することができました。


  午後からの講義では、 午前の解剖学・生理学の内容を踏まえた上で実技中心にご講義をして頂きました。動画を見ながらの説明や、評価方法については実演しながらの説明であり、頭の中でイメージしやすく、とても記憶に残るご講義でした。午前の講義で基礎的な話をして頂いたおかけで、午後からの講義内容はとてもわかりやすく、明日からの臨床に活かせると感じました。  今回の研修会では、摂食・嚥下機能に関しては、言語聴覚士がメインの範囲であると考えていた私でもわかりやすいように基礎的な内容から、評価方法・アプローチ方法までご講義をして頂きました。今回の研修会で得た内容は、今後臨床で活かすことのできる内容であり、理学療法士としても、摂食・嚥下機能に関してできることはたくさんあると痛感できました。今回の研修会を経て、摂食・嚥下機能の評価・アプローチに目を向け、患者様のQOL向上のために今回得た知識を臨床に活かせるようにしていきたいと思います。


理学療法士 S・M


2018年04月22日

  • テーマ  動作分析の基礎 ‐運動と現象の理解を中心に‐
  • 講師   鈴木俊明先生

参加者の声 1人目

 現在、病院の回復期病棟で勤めており、臨床現場でなぜ患者様がその動作をできないのか・何が問題点なのかを評価することに難渋することがあり今回参加させて頂きました。 研修会はトップダウン過程の評価で動作分析をしていくことで患者様の運動の分析、問題点の分析をするという内容でした。動作分析では体幹傾斜と骨盤挙上の違いやその現象の原因がどの筋のどの線維なのか、また体幹ではなく足部が原因なのかなど細かな評価の方法までご教授頂きました。実際に動画や写真を提示して頂き、動作分析することで理解を深めることができました。

 今まで細かな評価、例えばトレンデレンブルグ徴候とトレンデレンブルグ様の歩行の精査などできておらず、本来の問題点を把握できていないことがあったと感じました。また、今回の研修会の中で鈴木先生のお話の後に参加者の方と確認する時間を取ってその場で理解を深めながら進行して頂けたので、疑問点を解消しながら次のお話を聞くことができました。 今後、臨床の場で患者様の動作分析を行う際にその原因が何なのかを解剖学的に捉えて精査し、ピンポイントでアプローチを行っていきたいです。また、回復期病棟勤務ということでアプローチする時間の長さに甘えていた部分もありましたが、今後はアプローチ後の即時効果を意識したいと感じました。貴重なご講義ありがとうございました。



作業療法士 S・Y

参加者の声 2人目

 平成30年4月23日に、関西医療大学大学院で保健医療学研究科の鈴木俊明先生による「動作分析の基礎~運動と現象の理解を中心に~」というご講義を受けさせて頂きました。参加に至った動機と致しまして、正確な動作観察から導き出される動作分析の精度を向上させたかったからです。動作分析は臨床において必要不可欠でありますが、関節運動ではない現象を正確に観察することが出来なければ誤った治療展開になる、と痛感しておりました。そのため、本講義を受けることで、動作観察で惑わされてはいけない現象について、運動学的な観点からご教授して頂けると考えて参加させて頂きました。
 午前中のご講義は理学療法評価におけるトップダウン評価の重要性についてでした。どのような身の回り動作や生活関連動作においても、治療展開にトップダウン評価を用いることができる。そのため、理学療法を行うにはこの評価法を高い水準で会得する必要性があるとご教授して頂きました。また、リハビリテーションを開始する急性期はとくにトップダウン評価を応用して治療展開を行う必要性があると学ばせて頂きました。さらにご講義を進められる中で、鈴木俊明先生自ら実技をして頂けたため、とても理解しやすくいご講義となっていました。


 午後からのご講義は運動と現象について、実際に沢山の症例様を通して分かりやすくご説明して頂けました。この中で、見極める力を養うためにディスカッションや考える時間、触診実技等をご教授して頂き、動作観察と動作分析をより深めることが出来ました。また、さまざまな運動と現象について、なぜこのそれが生じるのかを運動学的見解でご教授して頂けたため、臨床の場面で即戦力となる知識を増やすことができました。
 今回のご講義を受けさせて頂き、私は本当に適切なトップダウン評価を行えているかどうか、見直す機会を頂けたと感じております。今後、沢山の頂いた知識を臨床の場面で活かせるように、より一層、運動と現象を見極める観察力を磨いて行こうと思います。


理学療法士 A・Y


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