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セミナー実績results

2019年02月10日

  • テーマ  要介助高齢者の排泄障害に対する評価とアプローチ~多職種連携による排泄リハビリテーション~
  • 講師   今西里佳先生

参加者の声 1人目

今回、2月10日に開催されました「要介助高齢者の排泄障害に対する評価とアプローチ~多職種連携による排泄リハビリテーション~」に参加させて頂きました。高齢者の排泄を中心に研究されている新潟医療福祉大学の今西里佳先生にご講義頂きました。
 現在、私は回復期リハビリテーション業務を中心に訪問リハビリテーション業務と兼務しております。入院時たけでなく、在宅生活でも排泄に関しての問題は多く、患者様本人や患者様に関わる家族様、病棟職員からのお話を多く伺うことがありました。その中で介入する方法としては、医師や看護師に薬剤などの相談、栄養士に水分量などの相談を行い、患者様の生活に合わせた環境設定・動作練習を主に行ってきておりました。しかし、私自身、「排泄障害」に対しての知識は浅く、実際に評価・アプローチすることが少なかったため、今回のセミナーを受講しようと考えました。

 講義では、排尿自立指導料の詳細から始まり、排尿に関する基礎知識や解剖・生理、下部尿路機能の評価・リハビリテーションに関しての講演後、要介助高齢者の排尿実態や「排尿日誌」を使用した解析・演習などがありました。一番印象に残ったこととしては、「排尿日誌」の解析、質問票用いた評価の講義や演習でありました。排尿日誌に関しては、排泄量や水分量をこと細かく記載しなければならないものの、患者様の状態や状況を把握し、患者様に合わせたアプローチ手段をみつけることが出来ると実感致しました。質問票に関しては、患者様の状態によっては聞き取りにくい質問などもありますが、他の質問票を用いて聞き取りをし、総合的に解釈することが重要であるとご教授して頂きました。
 今回の講義では、「質問票」や「骨盤底筋訓練法」など、明日から臨床に活用できることが多く、数日間の評価が必要な「排尿日誌」を用いて、他職種と連携をとり、患者様に合わせた評価やアプローチが重要であると実感致しました。



作業療法士 K・H

参加者の声 2人目

 急性期・回復期・老健・訪問といろいろな病期を経験してきましたが、排泄動作の獲得や支援で難渋することが多いと感じていました。急性期では、早期にトイレへ誘導したいですが、介助量の問題などで病棟と揉めてしまうことがあったり、回復期・老健では、排泄動作の獲得が出来ずに、在宅復帰できない方が居たり、訪問では家族様の介護負担で悩んで悔しい思いをしていました。そのため、今回、今西先生の排泄障害に対する評価とアプローチについての研修に参加したいと思いました。トイレ動作についての研修会には参加したことは有りましたが、下部尿路機能について深く知る機会はほとんど無く、今回研修を受けて、トイレ動作への考え方が変わりました。今までトイレ動作は動作ばかりに眼を向けてしまっていましたが、動作訓練だけでは完全自立に至らないことを強く感じました。
 一般高齢者の約半数は夜間に頻尿があり、70歳代以上となれば8~9割の方に当たるとそうです。夜間頻尿がある方は、頻尿がない方と比べて約2倍の転倒リスク・骨折のリスクがあります。睡眠を中断してトイレに行くということはそれだけバランスを崩しやすいということですね。更に、尿意切迫感(速く行かないと漏れる)があると性急な動きになってトイレへ移動するため転倒するリスクが上がります。そういった高齢者の方々が疾病を抱えて入院されるということは、尚更転倒リスクが高まっているということです。排尿について知らなければ、動作練習だけでは転倒リスクを減らすことは出来ないことを知りました。
 また、尿失禁は対象者様・家族様のQOL低下を招きます。「下の世話にはなりたくない」「下の世話はしたくない」と考える方が多いです。そのため、セラピストは適切に評価して、介入を考えていく必要があるなと強く再認識しました。  さまざまな評価方法をご教授頂きましたが、印象に残る評価として、「排尿日記」というものをご教授頂きました。対象者様の2~3日間の排尿量や飲水量を全て記載し、傾向を評価するというものです。傾向を知ることでどのような失禁が問題になっているのかを評価でき、アプローチ方法が明確になります。これには看護師さんやヘルパーさんの協力が必要となります。実際に介助に入って頂く方の協力なしには成り立ちません。しかし、全ての尿量を計測して頂くというのは手間がかかることです。反対もされることが多いかもしれません。そうならないためにも排尿についての知識を付けて、看護師さんやヘルパーさんに理解が得られるようなOTにならないといけないなという気持ちが強くなった研修会でした。


作業療法士 Y・K


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